日曜日の掃除
我が家は日曜日はみんなで家を掃除することになっている。
それぞれの持ち場があるので、自分の予定に合わせて掃除する。
目指すは年末に大掃除をしなくてもいい家。
でもだいたいはみんな一斉に掃除をすることが多い。
子どもたちは自分の部屋(二人で一部屋)と共有の部屋と玄関、トイレ、階段。
私は夫婦の寝室とリビング、ダイニング、洗面所、脱衣所。
夫は台所。
子どもだけがするのもダメだし(子どもが不平等感を持っちゃうし)、大人だけがするのもダメ(子どもが「やらなくて当然」とおもっちゃいそうだし)だと思う。
親は家政婦(この言葉も男女共有に使える言葉に変える必要があるわね)、お手伝いさんじゃない。子供も大人も共に同じく家を使っているのだから、使用者が管理するのは当たり前だと思うし、これで大人だけしてたら、「やってもらって当たり前」と子供は思ってしまうだろうし。
掃除することで汚したらめんどくさいこともわかるし。
それに何より、きれいになると気持ちもよくなる。
家が汚いと何もする気が起こらなくなりがち〜
特に風水にうるさいというわけじゃないけど、部屋が汚いと空気もどんより重く感じられる。
だから、それなりに「きれい」をキープしないと、人間がダメになりそうで…。
それは子どもたちも感じるらしく、やっぱり部屋が汚いと「どうでもいいやー」という気になりやすい。
理想はテーブルの上にプリントとかペンとか、なんとなく置いた、というような物がない状態。ついつい置いてしまうのはしょうがないけど、それをリセットするタイミングを週に一度は必ず作る(普段もやるようにはするけど、あんまり強迫観念を持っちゃうのも余裕がないからね、誰だってめんどくさいもの)。
洗面所の鏡がきれいで、蛇口が光っている(他の鏡はどうしても掃除するのがめんどくさいんだけど)。
玄関がきれい(猫の毛が舞ってないこと。床が黒いから抜け毛が目立つ)
数年前に中古物件を買ってリノベーションした家だから、みんなの意見が詰まっていて、「自分の家!」「自分の部屋!」という気持ちがみんなある。
家族みんなが「この家は自分の家で、大好きな家だからきれいに使わなきゃ!」と思えるのって、それだけでも幸せな感じがする。