あかちゃんのおまる

子供たちも中学生、高校生となり、赤ちゃん時代が懐かしい今日このごろ。

忘れていきそうな記憶をとりあえず、書き残しておこう。

 

おそらく、我が家の子育て(赤ちゃん時代)はちょっと他と違ったようだ。

まず、布おむつ+おまるを使っていたこと。

それに、離乳食はほとんど作らなかったこと。

あとは…いっぱい連れ出していたこととか?(汗)

 

おまるについて。

私がナプキンを長時間つけていると気持ち悪くなるので、「これを24時間、365日はキツイ!」と思い、また、母と義姉の影響もありまずは布おむつ。

生後、実家に戻った時から布おむつ開始〜いや、これはありえんやろ!

だって夜中の数時間ごとに起きてはおむつ変えるなんて拷問以外の何者でもない。。。

布おむつは母が全部洗ってくれていたし、子供もよく寝る子だったので暇を持て余す1ヶ月ではあったものの、寝られないだけでしんどい。

てことで、早々に夜は紙オムツへと方向転換。

1ヶ月ほどで自宅に戻り夫婦と赤子一人の生活へ。

布おむつカバーを可愛いのにしたり(名前入りのウールのパンツにしたり)、それなりに楽しんではいたが、どうしても洗濯物が増える…どうにか洗濯物を減らせないものか…とネット検索しまくっていたら、

 

「赤ちゃんだっておまるでできる」だと!

 

これは楽ちんそうだ〜おまるも安いから注文してみよう〜とポチッ。

 

注文したのはベビービョルンのおまる。

私が買ったのは一体型だったし、こんなに大きくなかったと思う…今は取り外しができるのかー

 

この時、まだ子供は3ヶ月足らず。

でも、おまるが届いたその日、初めて乗っけてみたら!

1回目で成功!!

 

…これが全ての始まり…夫婦でハマりました。

 

まだ一人で座れないので用を足すまでじっと抱えておかなければならないのだけど、腰が落ち着くようになると座らせておけばOK。

特に大の方をした時の手軽さといったら、もう手放せなくなりました。

だって、汚物をトイレに流して洗剤でキュキュッと拭いて、子供のお尻をトイレットペーパーで拭けば終了。お尻はほとんど汚れないから、あの汚物のついたお尻とおむつを拭くことから解放〜これはほんっっっっっっとうに楽ちん。

 

まぁ、もちろん100発100中じゃないので、オマルに乗せてもしない時はしないし、おまるから下ろした途端におむつでしたりする時もあるし。これはもうゲームとして楽しむしかない。でもうまくハマった時の達成感(!?)は「あー、洗濯しなくていい!」というご褒美があるので、そのご褒美欲しさにがんばります。

 

慣れてくると、トイレでするようになり、外出時もトイレを使ってくれるので、紙オムツをしていても汚れない。夜と外出時は紙おむつにしていたけど、朝起きたらすぐにオマルに乗せると、これはほぼ100%成功するので、おむつはセーフ〜ということでまたの機会に使える。てことで紙オムツの量も減る。

 

我が家は二人ともそのように育てたので、紙オムツの量が少なく経済的だった。なんていい子たち!それに、ただ用を足しただけなのに異様に褒められる子供たち(笑)

夫はこのオマル体験が子供たちの親に対する全幅の信頼感を培ったのだ!と豪語しているが、まぁ、多少はあるかもしれない。

 

二人目はイギリスで赤ちゃん時代を過ごしたけど、1ポンドくらいでオマル(小さいから赤ちゃん用だよなー)が売っていた。日本より使う人が多いのかなー。

 

紙オムツ、楽だけど、お金もかかるしゴミも増えるし。

手間はかかるけど、かけられる時はこういうアナログなことをしてもいいんじゃないかなーと思う。

広がれ、オマルまるまる〜〜